ホーム

オンラインカジノでは様々なゲームがプレイできます。大抵のオンラインカジノの9割近くはスロット機種ですが、カジノの基本であるバカラ、ブラックジャック、ルーレットやダイスなどを使用したテーブルゲーム全般もきちんと揃っています。

あなたは「ポーカーはあるのかな?」と考えて検索します。検索してみると「Texas Holdem(テキサスホールデム)」がヒットしました。「聞きなれない名前だけど、ポーカーでヒットしたのだからポーカーに違いないだろう」と思い、プレイを始めます。

最初に2枚だけカードを渡され「フォールド」か「ベット」かを聞かれました。いきなり降参(フォールド)を選ぶ訳にはいかないと思い、あなたは「ベット」を選ぶと「アンティ」に置いた賭け金と思われる額の倍額を取られました。

次に中央に3枚カードが置かれ「チェック」「ベット」のどちらを選ぶか迫られます。そしてあなたはこの時点で気づきます。「あ、これ俺の知っているポーカーじゃない」と…。

実は「ポーカー」には「Texas Holdem」などのように、複数の種類があります。こちらではオンラインカジノで取り扱っている様々な「ポーカー」について解説します!

沢山ある?「ポーカー」の種類について

「ポーカー」は、大別すると「クローズドポーカー」「スタッドポーカー」「フロップポーカー」の3種類があります。

さらに、その3種類の中からも多数のゲームが存在します。

クローズドポーカー

基本的に相手にカードを見せずにプレイする形式のポーカーです。既定の回数カード交換などを行い、最終的には手札を公開して勝敗を決定します。

「クローズドポーカー」に該当するゲームとして「ファイブカード・ドロー」「デュース・トゥ・セブン」「バドージ」などがあります。

「ファイブカード・ドロー」は、日本人にとっては最もポピュラーなポーカーです。最初に5枚カードを配られ規定数交換した後、最終的には役が高い順に優劣を付けます。

カジノやオンラインカジノでは「ビデオポーカー」という名前で多くの種類が存在します。ただ、対戦ではなく役の高さのみで配当金が決定します。

「デュース・トゥ・セブン」はとにかく最弱の手をつくる…という趣旨のポーカーです。最強手はストレートやワンペアなどを避けた、図柄もバラバラの76432…となります。カジノでは見かけません。

「バドージ」は4枚で行われるポーカーで、図柄をバラバラにすることが目的です。こちらもカジノでは見かけません。

スタッドポーカー

「スタッドポーカー」は「オープンポーカー」という別名もあり、プレイヤーの手札が一部オープンなポーカーです。

プレイヤー同士、見えるカードと見えないカードで探り合いながら戦います。1970年頃まではこの形式のポーカーがカジノに存在していました。しかし「フロップポーカー」に取って代わったため、現在はほぼ無いようです。

また、ゲームとして「セブンカード・スタッド」「ファイブカード・スタッド」「ラズ」などがありますが、後述の「フロップポーカー」とルールの被る部分が多いため説明は省略します。

フロップポーカー

中央に「フロップ」と呼ばれる、表向きの共有されるカードが置かれることが特徴のポーカーです。基本的に「フロップ」と自分の手札と合わせて役を作ります。「フロップ」が良いカードだとしても、それは相手も同じなので必ずしも有利とは言えません。

2020年現在最も新しい形式のポーカーで、カジノで「ポーカー」と言えば通常こちらを指します。「フロップポーカー」には「テキサスホールデム」「カジノホールデム」などがあります。

「テキサスホールデム」はプレイヤーの2枚のカードと「フロップ」の5枚を組み合わせて役を作るポーカーです。最初に「アンティ」と呼ばれる部分にベットを置きますが、こちらは参加費のようなものです。

勝負する場合は「アンティ」に置いた金額の最低で3倍、最高で5倍かかるので注意が必要です。勝負に勝った場合、「アンティ」は払い戻されます。

「カジノホールデム」は、「テキサスホールデム」のルールを少し簡略化したポーカーです。「テキサスホールデム」はプレイヤーに2枚カードが渡された時点で「フォールド(降参)」の選択が出ますが、「カジノホールデム」は「フロップ」に3枚配られた時点で「フォールド」の選択が可能です。

この為、カードの手が悪かった場合に見切りが付けやすくなっています。

その他のポーカー

オンラインカジノには、他にも多くの亜種のポーカーがあります。全体としては「ファイブカード・ドロー」のルールに則った「ビデオポーカー」が多いですね。やはり日本人に人気があるのでしょうか?

しかし「ビデオポーカー」は役の強さだけに配当が付き、相手は存在しません。「スリーカードポーカー」ならカードを3枚しかし使用しない、という縛りがありますが日本人に馴染みのあるポーカーに近いかもしれません。

また、中には「フロップポーカー」にも「クローズドポーカー」にも属さない「In Between Poker」というポーカーもあります。

3枚カードを引いて、2枚目は1枚目と3枚目の間の数字が出れば勝利…という、ちょっと変わったゲームです。サイドベットでポーカーも可能です。